リフォームの補助金の上限額を判定する

断熱リフォームで、国のみらいエコ住宅2026事業の補助を受けるための必須工事が成り立つかと、1戸あたりの上限額を判定します。

予約は2026年11月16日まで、交付申請は2026年12月31日までです。2026年10月7日0時時点のリフォームの予算の消化率は8%です。予算の上限に達したら、期限の前でも受付を終了します。消化率の推移

判定の条件

選ぶと、判定の結果にお住まいの自治体の補助を案内します。

住宅が建った時期

登記事項証明書の新築の日付で判断します。平成29年以降に建った住宅は、平成11年基準を満たさないと証明できる場合だけ対象です。

住宅の種類
断熱する部屋の窓の性能区分

その部屋の窓は、すべて断熱改修する必要があります(0.2㎡未満のものを除く)。窓の性能区分が混ざるときは、いちばん低い区分で判定します。日射の区分Y・Zの窓は、ドアならC、ドア以外ならAとして扱います。

その部屋で断熱する部位

部位ごとに、部屋の広さに応じた量以上の断熱材を使う工事が必要です。

高効率給湯器か高効率エアコンを設置するか

給湯器は1台、エアコンは1台以上で条件を満たします。給湯省エネ事業で補助を受ける給湯器も数えられますが、その事業で交付決定を受けていることが前提です。申請の順番は事業者に確かめてください。

申し込む前に確かめること

  • 申請は、事務局に登録されたみらいエコ住宅事業者(工事をする会社)が行います。自分で申請することはできず、補助金は事業者を通じて還元されます。
  • 工事の契約日は着手日以前で、着手は2025年11月28日以降である必要があります。工事の前の写真が必要なので、撮り忘れのないよう事業者に確かめてください。
  • 同じ窓・同じ給湯器に、ほかの事業の補助を重ねて受けることはできません。
  • 上限額は1戸あたりで、何回かに分けて申請しても合計で上限額までです。
  • 先進的窓リノベ事業や給湯省エネ事業で補助を受ける窓・給湯器を必須工事に数えるには、その事業で交付決定を受けていることが前提です。申請の順番は事業者に確かめてください。
  • 予約と交付申請は、予算の上限に達したら期限の前でも終わります。予算の状況に応じて申請を締め切る場合、締め切り日に近い交付申請は、補助額が減額されることがあります。
  • 自治体の補助は、国の予算が入っていない制度なら併用できる場合があります。併用できるかは自治体に確かめてください。

必須工事の組合せ

断熱する部屋の窓のうち、いちばん低い性能区分ごとに、躯体の断熱が必要な部位の数が決まっています。

窓の性能区分平成3年(1991年)以前平成4年〜平成28年(1992〜2016年)
P 不要(パターンA)不要(パターンE)
S 1部位(パターンB)不要(パターンF)
A 2部位(パターンC)1部位(パターンG)
B 3部位(パターンD)2部位(パターンH)
C 3部位(パターンD)2部位(パターンH)
D・E 使えない使えない

部位は、外壁・屋根や天井・床の3つです。南と西の外壁を両方断熱しても、外壁は1部位と数えます。マンションなどで天井や床が隣の住戸に接していれば、その部位は断熱したものとみなします。

上限額

住宅が建った時期給湯器・エアコンあり給湯器・エアコンなし
平成3年(1991年)以前 100万円 50万円
平成4年〜平成28年(1992〜2016年) 80万円 40万円

「給湯器・エアコンあり」は、必須工事に高効率給湯器か高効率エアコンの設置を加えた場合です。平成29年(2017年)以降に建った住宅の上限額は、公式資料に明記がないため事業者に確かめてください。

工事ごとの補助額

よく使う工事の補助額です。ほかに、防犯・防音・防災の窓、バリアフリー改修、リフォーム瑕疵保険などの補助があります。

開口部の断熱改修

1箇所あたり(ガラス交換は1枚あたり)。性能区分P・S・A(内窓のAを除く)の窓は先進的窓リノベ事業の対象で、この表の補助は出ません。

工事大中小
ガラス交換 B 24,000円16,000円4,000円
ガラス交換 C・D・E 18,000円13,000円3,000円
ガラス交換 Y・Z 27,000円18,000円5,000円
内窓設置 A 42,000円22,000円17,000円
内窓設置 B 37,000円19,000円16,000円
内窓設置 C・D・E 27,000円16,000円13,000円
内窓設置 Y・Z 42,000円22,000円17,000円
外窓交換 B 49,000円35,000円28,000円
外窓交換 C・D・E 41,000円31,000円26,000円
外窓交換 Y・Z 63,000円48,000円29,000円
ドア交換 B 44,000円―25,000円
ドア交換 C・D・E 41,000円―23,000円
ドア交換 Y・Z 41,000円―23,000円

躯体の断熱改修

断熱材の使用量1㎥あたり。断熱材の性能(熱伝導率)の区分で単価が変わります。

工事FEDCB・A-2・A-1
外壁 44,000円30,000円15,000円14,000円14,000円
屋根・天井 44,000円30,000円15,000円14,000円13,000円
床 62,000円48,000円27,000円25,000円25,000円

高効率給湯器・高効率エアコン

給湯器は種類ごとに1住戸1回、エアコンは設置した台数分。給湯省エネ事業で補助を受ける給湯器には、この補助は出ません。

工事補助額
エコキュート 45,000円
ハイブリッド給湯機 45,000円
エコジョーズ・エコフィール 30,000円
高効率エアコン(1台) 52,000円

そのほかの設備・改修

必須工事が成り立つ場合に、あわせて補助を受けられる工事の一部です。

工事補助額
高断熱浴槽(1住戸1回) 48,000円
節水型トイレ(掃除しやすい機能あり、1箇所) 34,500円
節湯水栓(1箇所) 9,000円
蓄電池(1住戸1回) 96,000円
ビルトイン食器洗機(1住戸1回) 30,000円
浴室乾燥機(1住戸1回) 27,600円
キッチンセットの交換を伴う対面化改修(1住戸1回) 106,800円
手すりの設置(1住戸1回) 7,200円
段差解消(1住戸1回) 8,400円

期限と予算の消化率

  • 着手:2025年11月28日以降
  • 予約:2026年11月16日まで
  • 交付申請:2026年12月31日まで

リフォームの予算に対する申請額の割合は、2026年10月7日0時時点で8%です。推移は予算の消化率のページにまとめています。

よくある質問

トリガールーム(断熱する部屋)とは何ですか。

必須工事を行う部屋として選ぶ居室です。外気に面した窓やドアがある居室を1つ選び、その部屋の窓をすべて断熱改修し、窓の性能区分に応じた数の部位(外壁・屋根や天井・床)を断熱します。トイレ、浴室、廊下、玄関などは居室ではないため選べません。

先進的窓リノベ事業や給湯省エネ事業と一緒に使えますか。

使えます。ただし同じ窓・同じ給湯器に、2つの事業の補助を重ねて受けることはできません。先進的窓リノベ事業で補助を受ける窓は必須工事の開口部の断熱改修に、給湯省エネ事業で補助を受ける給湯器は高効率給湯器の設置に数えられます。どちらも、その事業で交付決定を受けていることが前提で、申請の順番は事業者に確かめてください。その窓や給湯器には、みらいエコ住宅事業の補助は出ません。

補助額はいくらになりますか。

この計算機は上限額までを判定します。補助額は、工事ごとの補助額(このページの表)の合計で、上限額を超えた分は出ません。断熱材の量などで変わるため、正確な額は事業者に見積もってもらってください。

世帯の条件はありますか。

リフォームは世帯を問いません。子育て世帯でなくても、持ち家でも賃貸住宅でも対象です。