新築の補助金を判定する

注文住宅を建てる、新築の分譲住宅を買うときに、国のみらいエコ住宅2026事業から受けられる補助額を判定します。

注文住宅のZEH水準住宅は、2026年9月30日で交付申請の受付を終了しました。それ以外は、予約が2026年11月16日まで、交付申請が2026年12月31日までです。2026年10月7日0時時点の予算の消化率は、GX志向型住宅の枠が63%、長期優良住宅・ZEH水準住宅の枠が37%です。予算の上限に達したら、期限の前でも受付を終了します。消化率の推移

判定の条件
建てる場所

地域区分(1〜8地域)で補助額が変わります。合併した市町村のうち、旧町村によって区分が違うところは、旧町村も選びます。選ぶと、判定の結果にお住まいの自治体の補助も案内します。

取得の方法
住宅の性能

GX志向型住宅は断熱等性能等級6以上などの高い性能の住宅、長期優良住宅は所管行政庁の認定を受けた住宅、ZEH水準住宅は断熱等性能等級5以上・一次エネルギー消費量等級6以上の住宅です。どれに当たるかは建築会社に確かめてください。GX志向型住宅は、GXへの協力を表明した建築事業者が建てる住宅だけが対象です。

世帯

長期優良住宅とZEH水準住宅は、子育て世帯か若者夫婦世帯だけが対象です。GX志向型住宅は世帯を問いません。年齢を数える基準日は、基礎工事の着手時期で変わります。

基礎工事の着手時期

2025年11月28日より前に基礎工事に着手した住宅は、対象外です。

古家を壊して建て替えるか

本人か親族が持っていた住宅を、2025年11月28日以降に解体する場合です。長期優良住宅とZEH水準住宅だけ加算があります。

住戸の床面積

除外区域の一覧と確かめ方は、このページの下の立地の確かめ方にあります。

申し込む前に確かめること

  • 申請は、事務局に登録されたみらいエコ住宅事業者(建築会社や販売会社)が行います。自分で申請することはできず、補助金は事業者を通じて還元されます。
  • GX志向型住宅は、GXへの協力を表明した建築事業者が建てる住宅だけが対象です。表明していない事業者が建てた住宅は、性能の要件を満たしていても補助を受けられません。建築会社が表明しているかどうかは、公式のGX建築事業者の検索で確かめられます。
  • GX志向型住宅・長期優良住宅・ZEH水準住宅のどれでも、申請する事業者が「担い手確保に向けた取組推進」を表明している必要があります。
  • GX志向型住宅の戸建ては、事業者ごとに交付申請できる戸数に上限があり、原則として1か月300戸までです。申請の時期は事業者に確かめてください。
  • 新築では、給湯省エネ事業・先進的窓リノベ事業の補助と併用できません。
  • 注文住宅の新築か新築分譲住宅の購入で補助を受けられるのは、同じ方につき1回だけです。法人の名義では申請できません。
  • 2025年11月28日以降に基礎工事に着手した住宅が対象です。工事は2027年1月31日までに、補助額以上の出来高まで進める必要があります。
  • 土砂災害特別警戒区域などの除外区域に建てる住宅は対象外です。
  • 予約と交付申請は、予算の上限に達したら期限の前でも終わります。予算の状況に応じて申請を締め切る場合、締め切り日に近い交付申請は、補助額が減額されることがあります。
  • 自治体の補助は、国の予算が入っていない制度なら併用できる場合があります。併用できるかは自治体に確かめてください。

補助額の表

1戸あたりの補助額です。古家の除却の加算は、長期優良住宅とZEH水準住宅だけにあります。GX志向型住宅は、GXへの協力を表明した建築事業者が建てる住宅だけが対象です。

住宅の性能対象の世帯1〜4地域5〜8地域古家の除却
GX志向型住宅 すべての世帯 125万円 110万円 加算なし
長期優良住宅 子育て世帯・若者夫婦世帯 80万円 75万円 +20万円
ZEH水準住宅 子育て世帯・若者夫婦世帯 40万円 35万円 +20万円

地域区分は省エネ基準の地域区分です。旧町村によって1〜4地域と5〜8地域にまたがり、補助額が変わる市町村は次の24です。山形県酒田市、茨城県城里町、群馬県高崎市、群馬県桐生市、埼玉県秩父市、石川県白山市、山梨県甲府市、山梨県北杜市、山梨県笛吹市、山梨県甲州市、岐阜県中津川市、岐阜県本巣市、岐阜県郡上市、愛知県豊田市、愛知県設楽町、兵庫県香美町、奈良県奈良市、奈良県五條市、岡山県津山市、岡山県真庭市、広島県庄原市、広島県廿日市市、愛媛県新居浜市、高知県いの町。

受付の状況

区分予約の期限交付申請の期限
注文住宅 GX志向型住宅 2026年11月16日 2026年12月31日
注文住宅 長期優良住宅 2026年11月16日 2026年12月31日
注文住宅 ZEH水準住宅 2026年8月17日 2026年9月30日
新築分譲住宅 GX志向型住宅 2026年11月16日 2026年12月31日
新築分譲住宅 長期優良住宅 2026年11月16日 2026年12月31日
新築分譲住宅 ZEH水準住宅 2026年11月16日 2026年12月31日

どの区分も、予算の上限に達したら期限の前でも受付を終了します。予算はGX志向型住宅と、長期優良住宅・ZEH水準住宅とで別の枠です。2026年10月7日0時時点の消化率は、GX志向型住宅の枠が63%、長期優良住宅・ZEH水準住宅の枠が37%です。

立地の確かめ方

基礎工事に着手する時点で、次の区域にある新築住宅は補助の対象外です。

  • 土砂災害特別警戒区域
  • 急傾斜地崩壊危険区域
  • 地すべり防止区域
  • 市街化調整区域で、土砂災害警戒区域に当たる区域
  • 市街化調整区域で、浸水想定区域(洪水・高潮。想定浸水深3m以上で、都道府県が管理する河川に係るもの)に当たる区域
  • 市街化調整区域以外で、災害危険区域かつ土砂災害警戒区域に当たる区域
  • 市街化調整区域以外で、災害危険区域かつ浸水想定区域(洪水・高潮。想定浸水深3m以上で、都道府県が管理する河川に係るもの)に当たる区域
  • 都市再生特別措置法第88条第5項の規定により、勧告に従わなかった旨が公表された住宅

土砂災害の区域は、住宅の一部でもかかれば対象外です。浸水想定区域は、住宅の全部が区域に入る場合に対象外になります。区域は、国土交通省のハザードマップポータルサイトや市区町村のハザードマップで大まかに確かめられます。区域の指定は市区町村の窓口で確かめられ、交付申請のときは建築士が該当の有無を確認して申告します。

出典:みらいエコ住宅2026事業 新築住宅の立地等の除外要件(公式)/確認日:

地域区分のデータについて

この判定の地域区分は、建築研究所が公開している「地域の区分・日射地域区分」のデータ(2010行)を使っています。国の告示の地域区分を、市町村と旧町村の単位にしたものです。告示は令和6年に改正されていて、このデータとの違いは確かめられていません。合併や名称の変更で、一覧にない市町村があるかもしれません。最終的な区分は、設計者か事業者に確かめてください。

よくある質問

地域区分(1〜8地域)は、どうやって決まりますか。

省エネ基準の地域区分で、市町村ごとに国の告示で決まっています。1〜4地域は寒冷な地域で、補助額が高く設定されています。合併した市町村では、旧町村ごとに区分が違う場合があり、補助額が変わる市町村は24あります。最終的な区分は、設計者か事業者に確かめてください。

子育て世帯・若者夫婦世帯の年齢は、いつの時点で数えますか。

基礎工事の着手日で基準日が変わります。2026年4月1日以降に着手する場合は2025年4月1日時点で、子は18歳未満(2007年4月2日以降に生まれた子)、夫婦はどちらかが39歳以下(1985年4月2日以降に生まれた方)です。それより前に着手した場合は2024年4月1日時点で数えます。

給湯器や窓の補助と一緒に使えますか。

新築では、みらいエコ住宅事業の補助を受ける住宅に、給湯省エネ事業と先進的窓リノベ事業の補助は使えません。みらいエコ住宅事業の補助は住宅全体が対象のためです。太陽光発電や蓄電池など、この事業の対象外の設備への補助は併用できる場合があります。

補助を受けられるのは1回だけですか。

注文住宅の新築か新築分譲住宅の購入で補助を受けた方は、別の住宅でもう一度受けることはできません。法人の名義で建てる・買う住宅も対象外です。